2025年12月、「TikTok Awards Japan 2025」の中で今年最もTikTokで話題となったムーブメントを表彰する「TikTokトレンド大賞2025」が発表されました。TikTok内のデータ(投稿数・再生数・反応数など)をもとに、2025年のカルチャーに大きく影響したトレンドが選出されています。
■ TikTokトレンド大賞2025・受賞一覧
- 大賞:呪術廻戦
- インパクト・ソング部門:超ときめき♡宣伝部「超最強」
- ヒット作品部門賞:映画「8番出口」
- ハッシュタグ部門:大人の学び直し
- ヒットアイテム部門:OKARAT
- ホットワード部門:平成リバイバル(come again)
■ 大賞「呪術廻戦」
アニメ「呪術廻戦」は、国内外で熱狂的な人気を持つ作品。2025年は特にTikTokでファンによる編集動画、声優関連の投稿、コスプレ、考察リールが爆発的に増加し、プラットフォーム全体を巻き込む巨大ムーブメントに拡大しました。
ハッシュタグの総再生数も伸び続け、「2025年最も影響力のあったトレンド」として大賞に選ばれています。
■ インパクト・ソング部門「超最強」/超ときめき♡宣伝部
2025年TikTokで最も使われ、ダンス挑戦者が続出した1曲。ポップで覚えやすい振り付け、短い動画に合うサビ構成から10代~30代まで幅広く人気を獲得しました。
メンバーは「世界に届いた1曲」と語るなど、TikTokがグループの知名度を大きく押し上げた一年に。
■ ヒット作品部門賞「8番出口」
映画「8番出口」は、TikTokで考察系動画・ネタバレなしレビュー・感情リアクション動画が大量に投稿され、大きな話題に。世界観の独自性と“見終わった後に語りたくなる要素”がTikTokと非常に相性よく、SNS映画ブームの象徴に。
■ ハッシュタグ部門「大人の学び直し」
2025年の特徴のひとつが、TikTokで“学び系コンテンツ”が急成長したこと。「大人の学び直し」は、歴史・文学・ビジネススキル・日常の知識などをわかりやすく解説するクリエイターの投稿がバズり、全年代から支持を集めました。
「エンタメだけじゃないTikTok」を象徴するムーブメントです。
■ ヒットアイテム部門「OKARAT」
おからを使ったヘルシースナック「OKARAT」が“買ってみた”“ダイエット中に食べてみた”投稿で一気に拡散。健康・美容・環境(フードロス)という3方向から注目され、若年層から大人まで支持が拡大しました。
■ ホットワード部門「平成リバイバル」
2025年は平成カルチャーが再燃。特にm-flo「come again」が大胆なリバイバルヒットを記録し、当時のファッション・メイク・音楽をTikTok世代が再解釈する動きが広がりました。
“令和に平成を楽しむ”という全く新しいカルチャーが形成され、世代を超えた共感を生んでいます。
■ 授賞式には宇賀なつみ、女優・のんが登場
今年の会場にはフリーアナウンサー・宇賀なつみ、そしてゲストプレゼンターとして女優・のんが登壇。のんは2025年にTikTokアカウントを開設しており、「気軽さ」と「素の自分」を意識した投稿について語りました。
■ まとめ:2025年は“文化が混ざった年”
今年のTikTokトレンドは、アニメ・音楽・映画・学び・アイテム・ファッションと幅広いジャンルが並んだのが特徴です。単なるバズではなく、文化として定着したトレンドが多く、「新しいカルチャーがTikTokから生まれる」流れを強く感じる一年となりました。
2026年にはどんなムーブメントが起きるのか――来年のトレンドにも期待が高まります。

