2025年、日本では“ビリヤニ”が空前のブームを迎えています。都内では専門店が続々とオープンし、関西・九州でも同様の動きが加速。SNSで「ビリヤニ巡り」という言葉まで登場し、新たな食のトレンドとして注目を集めています。

■ ビリヤニとは?
ビリヤニはインド・パキスタン・バングラデシュなど南アジアで親しまれる“スパイス炊き込みご飯”。長粒米のバスマティライスと肉(チキンやマトン)を層状にして炊き上げる料理で、香りのよさとパラッとした食感が特徴です。
本場では結婚式や祭礼のごちそうとして提供されることも多く、日本で言う「お祝いの炊き込みご飯」のような位置付けです。
■ なぜ今、日本でビリヤニが人気なのか?
1. スパイスカレーブームの延長線上
スパイスカレー人気が高まり、さらに一歩進んだスパイス料理としてビリヤニに注目が集まっています。
2. 日本の“炊き込みご飯文化”と相性が良い
ビリヤニは要するに「スパイス炊き込みご飯」。日本人にとって馴染みのある料理スタイルのため受け入れられやすい面があります。
3. 専門店の増加で食べやすくなった
南インド料理店やスパイスカレー店がビリヤニを扱うようになり、気軽に試せる環境が整いました。
4. SNSでの“映え”効果
色鮮やかなバスマティライスや鍋ごとの提供など、写真映えする要素が多くSNS拡散にも強い料理です。
5. 家庭用商品の普及
冷凍・レトルト・炊飯器用キットなど家庭向けのビリヤニ商品が増えたことでブームがより加速しています。
【画像:東京のビリヤニ名店イメージ】
■ 【東京・関東】ビリヤニが食べられる有名店
● エリックサウス(八重洲)
行列ができる南インド料理店。スパイスの香りが強い本格派ビリヤニが看板。
● ジョニーのビリヤニ(神田)
“日本三大ビリヤニ”と呼ばれる人気店。初心者でも食べやすいバランスの良さが魅力。
● ダバ・インディア(京橋)
南インド料理の名店。限定提供のビリヤニは香り高いと評判。
● 各種スパイスカレー店
“週末ビリヤニ”を出すカレー店も増え、東京はビリヤニの激戦区になっています。
【画像:大阪・京都・神戸のビリヤニ店イメージ】
■ 【関西】人気のビリヤニ店
● ビリヤニ大澤(大阪・天満)
関西のビリヤニ人気を牽引する店。マトン・チキンが特に高評価。
● ケララ(大阪・本町)
祝祭料理の伝統製法を守る南インド料理店の本格派ビリヤニ。
● ハブ(京都)
スパイスの香りを抑えた和寄りのビリヤニも人気で、女性支持が高い。
● アールティー(神戸)
ボリュームたっぷりのチキンビリヤニが名物。
【画像:名古屋のビリヤニ店イメージ】
■ 【東海】ビリヤニが楽しめる店
● エリックサウス(名古屋)
名古屋駅地下にも展開。東京と同じクオリティのビリヤニが食べられる。
● ナンマスター(名古屋)
香り控えめで食べやすく、地元ファンの多い人気店。
【画像:福岡・熊本のビリヤニ店イメージ】
■ 【九州】福岡を中心に広がるビリヤニ文化
● 不思議香菜 ツナパハ(福岡)
スリランカ式炊き込みご飯が人気。スパイス好きに刺さる味。
● マハラジャ(福岡天神)
本場シェフが手掛けるビリヤニが名物。福岡の定番店。
● ヒマラヤ(熊本)
チキン・マトン・エビと種類豊富。安定した人気を誇る。
● ガラムガラム(鹿児島)
鹿児島でビリヤニ文化を広めた店とされる人気店。
■ 家で作れる!簡単ビリヤニのポイント
● 日本米の場合
- 30分浸水で均一に
- 一度“ゆでる”とパラっと仕上がる
- ヨーグルト+スパイスで肉に下味
- 米と具材を重ねて蒸すことで香りが移る
● バスマティライスの場合
- 洗いすぎない(1~2回軽く)
- 水は少なめで炊く
- 蒸らし15分以上が重要
■ 今後のビリヤニ市場は?
東京・大阪を中心に専門店が急増し、家庭用商品も揃い始めたことで、ビリヤニは“カレーの次の定番料理”に近づいています。SNSでの拡散力も強く、2025年以降もブームは継続すると見られています。
■ まとめ
- ビリヤニはスパイスと香りを楽しむ炊き込みご飯
- 日本人の味覚と相性がよく急速に人気が拡大
- 東京・関西・九州すべてで専門店が増加
- 家庭用キットの普及でさらに身近な料理に
全国的に広がるビリヤニ文化。今後、地域独自の進化が生まれ、日本ならではのビリヤニスタイルが登場する可能性もあります。

